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【オールスター競輪】抜群の安定感! 古性優作がまたまたGI優出

2022/08/15(月) 08:00 0 1

西武園競輪場のナイター「オールスター競輪(GI)」が14日に5日目を開催。準決勝11R1着で決勝進出を決めた古性優作に話を聞いた。
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「最後もラインで決まるように、自分の仕事を頑張りたい」と語る古性優作

 準決勝は目標の寺崎浩平が、新田祐大吉田拓矢が踏み合う上を一気に仕掛けて主導権を奪取。こうなればグランプリジャージをまとう古性優作が負けられない。何度も後ろの状況を確認し、細かな牽制をして、最後は堂々と抜け出した。

「昨年の段階から寺崎君がやる気だった。力を出し切ってくれればチャンスはあると思っていた。実際に出切ってくれたので。難しかったけど最後は技量不足で(寺崎の入線順位は4着)…」。

 荒井崇博の失格で寺崎は繰り上がり優出となったが、3着に残せなかった反省も忘れなかった。状態面については「これが限界かな。シンプルにタテ脚がない。でも疲れもないし、今の段階では一番いい」。

 昨年のいわき平オールスターでGI初優勝を飾り、グランプリを制覇。今年に入っても全日本選抜と高松宮記念杯を優勝。ダービーも決勝に乗っており、昨年の競輪祭から5大会連続でGI優出となった(グランプリを除く)。オールスター連覇も懸かる決勝戦は初めてラインの3番手を固める。

「連覇するには物足りない状態かな。ラインのおかげで決勝に乗れた。最後もラインで決まるように、自分の仕事を頑張りたい」。

 今大会で2回ずつ連係した寺崎浩平脇本雄太の3番手回り。今年GI優勝2回の男が3番手を固めるのだから、超鉄壁なラインなのは間違いない。(netkeirin特派員)

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