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【オールスター競輪】決勝インタビュー

2022/08/14(日) 22:15 4 53

西武園競輪場の「オールスター競輪(GI)」は15日、ナイター開催で最終日を迎える。11レースの決勝に進出した9名に話を聞いた。(町田洋一)
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「同県の後輩と一緒に走れるのは嬉しい」と話す脇本雄太

1番車 古性優作

 福井コンビの後ろへ。選手になって初の3番手回り。これは1度も経験がなかった。それが、こんなに最高の3番手になるとは(笑顔)。

 昨年のオールスターを優勝し、見る世界が変わったけど、それも脇本さんのおかげ。オールスターの連覇を意識せず、自分の仕事に徹したい。

2番車 松浦悠士

 単騎で自在に。優勝する確率はかなり低いけど、ファンの為にも。気持ちは最低でも確定板。

 脇本さんに馬がいると、逆に不利だと言う意見もあるけど、関係ないと思うよ。ダッシュ勝負なら新山君より寺崎君の方が上なので。

3番車 守澤太志

 小松崎さんには世話になっているので北日本ラインの3番手。自分はGIうんぬんの器ではないし、少しでも賞金をアップさせグランプリに繋げたい。もちろん、狙える展開になれば、突っ込みたい。まずは、ラインの仕事をして、それからです。

4番車 小松崎大地

 準決は新田君の強い気持ちを感じて、危ないと思ったけど、ひるまなかった。あそこで、弱気になるのは許されないので。

 4人で話して番手を回らせて貰えることになった。自分は何か、武器がある選手ではない。力不足を感じているが精一杯頑張りたい。

5番車 吉澤純平

 単騎で見せ場を作りたい。やはり、地元の平原さん、ヨシタクの気持ちも背負って。GIの決勝は3年前の別府の全日本選抜以来。その時は、決勝3着だった。大きな怪我が多いけど、こうした舞台に立てるのは嬉しい。

6番車 寺崎浩平

 繰り上がりだけど、初の特別競輪の決勝だし凄く嬉しい。しかも脇本さんと古性さんが一緒。責任のある位置だけど、前でやらせて下さいとお願いしました。自力で力を出し切りたい。

7番車 成田和也

 北日本はひとつだし、別線は考えられない。前がどう並んでも、自分は北日本ラインの4番手。

 今年は、コンスタントにGIの決勝に乗れているけど、それにしては賞金が少ない(苦笑)。今回は、もう少し上積みしたい。

8番車 新山響平

 北日本ラインの先頭で自力勝負。大きく言えば、同じナショナルチームの寺崎君との2分戦。前に出られないと厳しいので、そこは、しっかり走りたい。セッティングをいじりながら、日に日に状態は良くなっている。

9番車 脇本雄太

 信頼関係のある寺崎君。豊橋で連係しているけど、ここはGIの決勝なので相手関係が違う。正直言えば、こんな時に…と言う気持ちもある。だけど、同県の後輩と一緒に走れるのは嬉しいこと。

 番手は技量不足、経験不足だけど、腹をくくって走りたい。オールスターは初めてタイトルを取ったレースだし、思い入れも深い。

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