2022/08/10(水) 19:45 0 6
西武園競輪場で9日からナイター「オールスター競輪(GI)」が開催中。2日目6Rの一次予選2を制した郡司浩平に話を聞いた。
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上田尭弥の先行を待ったものの、一向に来る気配がなく、気がつくと番手の和田真久留が飯野祐太にしゃくられ後続がもつれてしまった。そうなったらもう駆けるしかない。ようやく飛んできた上田を合わせて1周駆けに打って出た。
「上田君を意識するあまり、ホームの飯野さんの動きは頭になかった。その辺の配慮が足りませんでした」。
ただその後は何でもできる自在戦が持ち味の郡司らしい、迷いのない先行策だった。「うまく踏み上げられました。要所、要所で流してペースに入れられたから踏み直す事ができました」とレースを支配し、まんまと押し切った。
「初日は番手回りで2日目は自力を出せた。両方経験して次につながったと思うし1着で不安な面がなくなった。それに1、2日目に走って3日目に休養を取って4日目に走るっていい流れが作れたのも大きいですね」とリズムを取り戻して笑顔を見せた。(netkeirin特派員)