2021/02/14(日) 16:45 0 2
2番手から押し切って優勝した山田久徳 2月14日、奈良競輪場で行われた春日賞争覇戦(GIII・最終日)の決勝は、山田久徳(33歳・京都=93期)が2番手から押し切って1着、4番手から捲った松本貴治(27歳・愛媛=111期)が2着、追い込んだ武藤龍生(29歳・埼玉=98期)が3着に入った。
レースは稲毛健太(31歳・和歌山=97期)を先頭とする近畿勢が先手を取る展開。稲毛のスピードが良く他のラインはなかなか差を詰められなかったが、最終周回で地元の中井俊亮(28歳・奈良=103期)が仕掛けたところにタイミングを合わせた松本が4番手からの捲りを放つ。そこでじっくりと待った山田が番手から捲り松本の追い上げを凌いで押し切り、2017年の佐世保記念以来のGIII優勝となった。
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