2025/11/12(水) 16:40 0 0
S級特進初戦の7月別府決勝で落車した市田龍生都は、今回が復帰戦。3か月半ぶりのレースとなるが、10月の世界選手権では1キロTTで自己ベストを更新しており、大きく割り引く必要はないか。
「ケガは左鎖骨の骨折。あと肩甲骨も少し割れてしまった。それでも練習はできていたし世界選もそこそこ走れました」
帰国後のつかの間のオフには「地元に帰って」ひと息ついたようで、そこでは父から金言も授かったという。
「『昔の感覚を求めたくなるだろうけど100%元には戻らないんだから、新しい自分をスタートさせた方がいい』と父から言われました。その言葉を胸に、折り合いを付けながら新しい自分というものをスタートさせたいです」
ニュー市田の“デビュー戦”は自身初となるGIII開催。9車立ても初めてとあって「緊張している」とのことだったが「自分の力を出し切って」新たな一歩を踏み出す。(netkeirin特派員)
