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【PIST6】世界のトラック競技のメッカとなれ! オープニングレースで地元の総大将・中村浩士が大躍動

2021/10/02(土) 14:30 0 4

オープニングレースを制した中村浩士(左から2番目)、地元の意地を証明した

 2日、ついに自転車トラックの「ケイリン」と公営競技が融合した新たなトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」がTIPSTAR DOME CHIBA(千葉市)で開幕した。

 レースに先立ち、千葉市の神谷俊一市長、鈴⽊千樹・PIST6代表取締役、渡辺俊太郎・JPF代表取締役が開幕の挨拶を行った。

 出席者の開会式の挨拶は以下のとおり。
神谷俊一・千葉市長
「新しいケイリンの魅力を提供したい。世界に向けて選手を輩出していきたい。千葉市としても新しい挑戦となる」。

渡辺俊太郎・JPF代表取締役
「世界のトラックのメッカにしたい。今すでに日本の選手はトップに違いない。今日がスタート地点だ」。

鈴⽊千樹・PIST6代表取締役
「バスケットボールで言えばNBA、野球で言えばメジャーリーグ、トラック競技と言えばPIST6と言わるように、トラック競技No1を目指していきたい」。

オープニングに華を飾るPIST6ダンサーズ

 開幕挨拶の後はPIST6ダンサーズによるオープニングが行われ、会場のボルテージは急沸騰! 重低音の効いたBGMの中、MCが声高らかに1Rの出場選手たちを紹介すると、興奮と緊張が入り混じり、会場の空気は最高潮に達した。

 オープニングレースから白熱のスピードバトルが展開! 結果は見事、地元千葉中村浩士(43歳・千葉=S1)が勝利した。中村はウイニングランで喜びを噛み締めるように力強くガッツポーズ。

 勝利者インタビューでは「この会場で1着が獲れて嬉しいです。準備、段取りが遅れた面もありまして、たくさんの人に迷惑をかけながらここまでやってきました。千葉の選手も全国の選手もこうやって参加してくれて、すごく嬉しく思いますし、今1着を獲れたことよりも、関係者の皆様への感謝の気持ちでいっぱいです」と語り、感動を呼んだ。

喜びの表情が見えた中村浩士(左)のウイニングラン

 千葉から世界へ、PIST6の挑戦がはじまった。(netkeirin編集部)

▶︎PIST6オフィシャルサイト

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