9月25日、青森競輪場で行われたみちのく記念善知鳥杯争奪戦(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、逃げた深谷知広(31歳・静岡=96期)が1着、切り替えて追い込んだ東龍之介(31歳・神奈川=96期)が2着、単騎で粘り込んだ阿部拓真(30歳・宮城=107期)が3着に入った。3連単は⑨-⑤-③で13,820円という配当だった。

　レースは残り1周で深谷が強引に叩き切って先行。番手の岡村潤(39歳・静岡=86期)が離れて今日も裸逃げとなるが、番手にはまった小畑勝広(22歳・茨城=115期)を突き放して独走態勢に入る。第二先行の形となった小畑の後ろがもつれたことで、深谷はゴールまで一人旅。2着の東に4車身差を付ける完勝で決勝進出を決めた。

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