2021/08/07(土) 17:30 0 7
東京五輪・トラック競技「男子ケイリン」第1ラウンドが7日、伊豆ベロドロームで行われた。新田祐大(35歳、日本競輪選手会)は4組、脇本雄太(32歳、日本競輪選手会)は5組で登場し、ともに1着で準々決勝進出を決めた。
圧巻の第1ラウンドとなった。
新田祐大は4組での登場。“絶対王者”ハリー・ラブレイセン(オランダ)、国内競輪で18連勝を挙げたマシュー・グレーツァー(オーストラリア)と難敵揃いのグループとなったが、3番手から捲って1着フィニッシュ。
脇本雄太は5組で登場し、終盤まで後方に付けるレース展開ながら見事な捲りで1着となり、順当に準々決勝進出を決めた。
なお、男子ケイリンの先頭誘導員はロス五輪銅メダリストの坂本勉さんがつとめた。
男子ケイリンは8日、準々決勝から決勝を行う。準々決勝は新田祐大が1組(10:24-)、脇本雄太は3組(10:34-)で登場する。
2008年の北京五輪で永井清史(38歳、日本競輪選手会)が銅メダルを獲得して以来、13年ぶりのメダル獲得に向け、注目が集まる。