2023/10/05(木) 20:15 0 23
「9月は斡旋停止でした」の諸橋愛は8月の松戸GIII以来の実戦。次走は地元の弥彦競輪場で開催されるGI寛仁親王牌で「本番は次です」は偽らざる本音だろう。今回で好結果を残して勢いをつけられれば最高だ。
「次に照準を置いているので、かなり追い込んでやりました。今回に関して言えばオーバーワークかもしれない。とにかく(前検日の)2日前くらいまで強めにやった。バンクではあまりやれなかったんですけどね。思い切った練習はここまでで、今回が終われば調整の方に重きを置く。いやー、とにかくキツかった。地獄でしたよ、もう。やっと解放された。老体にムチを打ってね。あとは疲れがどうか。取れていれば初日から楽しみがある」
46歳になっても衰えはないようだ。
「数値的にはデビューしてから一番。筋力的には進化している。体調的には全く問題ないから、疲れ以外で強いて不安要素を探せばレース勘の部分かな。あとは予選スタートだから緊張する。前回が本当に久しぶりで、めちゃめちゃ緊張しましたよ」
初日8Rではオールスターの1走目で差してワンツーを決めている小松崎大地との連係。
「信頼して任せていくだけですよ」
地獄から解放された諸橋の若々しい走りに期待したい。(netkeirin特派員)