2023/02/01(水) 18:00 0 46
豊橋記念の決勝は前受けから誰も押さえに来ないので、脇本雄太がジャンから突っ張り、古性優作を振り切って完全優勝。この単調なレースにネットの世界では、ファンがざわざわしていた。
脇本雄太は「確かに、自分も、君たち何をやっているの? と言う気持ちになった(大笑い)。坂井君の位置では動けないし、拳矢も、あのバックの超向かい風では動くに動けなかったと思う。ネットで世紀の大凡戦と書いてあるのは見たよ。古性もスッカリマーク屋の決まり手になってしまったね(笑)」。
本人は、その激動の反動で、腰痛がぶり返し、直前はブロック注射を打ってきたそうだ。その悶絶する様な痛みの御褒美が、大好きなラーメン。
「基本的につけ麺なら何でも。まあ、選手になって中2日は初めてだし、走ってみないと分からない。それが今、言える事かな」
ワンミスが許されない、超小回りバンクで、相手も超一流のS班の選手達。それでも、勝ってしまうのがワッキーだと思いたい。(町田洋一)