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【玉藻杯争覇戦】同期対決制した高橋築「太田(竜馬)は強い、先着できて感慨深い」

2022/12/04(日) 19:15 0 8

高松競輪の「玉藻杯争覇戦(GIII)」は4日、2日目を開催。二次予選11Rを制した高橋築に話を聞いた。
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「自力で戦える体にようやく戻ってきた」と話した高橋築

 二次予選メインは太田竜馬が人気を集めていた。その太田が打鐘前から風を切ると高橋は後方7番手に。絶体絶命かに思われたが、太田がよもやの失速で末脚を欠いて5着。脚をためていた高橋は目いっぱいに踏み切って直線を突き抜けた。

「太田は強い。今まで2回対戦してまったくかなわなかったし、先着できたのは感慨深いですよ」と109期の同期対決を制し、心底喜んだ。

 夏場に練習中の落車で肋骨を3本折る大けがを負った。9月名古屋共同通信社杯から復帰したものの本調子には程遠かった。そこから日にちが経過し、今は万全な状態にまで戻ったという。

「自力で戦える体にようやく戻ってきた。初日に変なレースをしてしまったし2日目は出し切るレースができた。いい感じで準決を迎えられそうです」と気配は上々だ。

 準決10Rは金子幸央に任され自力策。稲毛健太松岡貴久との3分戦に挑む。自力として当面の敵は稲毛となるだろう。(netkeirin特派員)

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