2022/12/04(日) 19:00 0 8
初のGIII開催となった今シリーズは初日に落車し、ほろ苦いスタートとなった。「右肩〜背部、下肢外側の擦過傷」と診断され、幸いにも大事には至らず2日目以降も出走した。
4Rは前で受けると、そこからはもう誰も前には出させない。完全なる突っ張り先行で押し切った。
「落車のダメージはほぼほぼ無かったです。それよりも、ここに入ったときから自転車と体の感覚がマッチしていなかったのでそこらへんの改善をしたい」と不安は皆無と言わんばかりのレースで立て直しを図った。
「(ナショナルチームでの活動が中心なので)競輪のセッティングがうまく出せないんですよ」と悩みもあるが、今回が初となる8、9車による競輪にも難なく対応している。リズムも好転し、気持ちを入れ直しており残り2走も楽しみだ。(netkeirin特派員)