2022/12/03(土) 18:30 0 16
高松競輪の「玉藻杯争覇戦(GIII)」は3日、初日が終了した。12レースのS級特選を走った9人に話を聞いた。(町田洋一)
▶「玉藻杯争覇戦」特集はこちら
1着 坂井洋
まずは眞杉君が飛び付かせない様に気を遣ってくれた。前で待っているのが稲川さんと南さん。自分の技量では太刀打ち出来ないし、通り過ぎる事が出来て良かった。あとは、眞杉君を残せず申し訳ない。平原さんみたいに、もっと上手くならないと。
2着 稲川翔
やる事は決まっていたけど、後ろだと距離が長くなってしまう。だから1番車だし、普通に前を取りに行った。鐘前の2角で踏み込んだけど、眞杉君のダッシュに飛び付く事が出来ず3番手だった。
きちんと番手に飛び付いていれば南さんの落車もなかったと思う。3番手に入ってからも金縛り状態で、仕掛ける事が出来なかった。明日も目標不在だし自分が前で頑張る。
3着 香川雄介
大阪勢との話し合いはなかったし、稲川君はあんな走りだと思っていた。とにかく落車に巻き込まれなくて良かった。スピードの上がっていないところだし、大怪我にはならないだろうが、怪我して良い事はない。ださいレースをやらずに二次予選は太田竜馬君を信頼して。
4着 眞杉匠
後ろがマーク選手なら別だけど、自力型の坂井先生。自分もやられると嫌だし、競らせない事を考えて走った。稲川さんも飛び付く作戦だと思ったし、あそこは踏まれてきつかった。ホームからの仕掛けでは、4人で叩き切る自信はなかった。やる事はやったけど、4角からは一杯だった。
5着 園田匠
競輪祭の疲れもないし悪くはないと思う。今日は目標不在だったので。二次予選は、いつも頑張ってくれる林大悟の番手です。
6着 大槻寛徳
宿口君と同じタイミングで捲っていれば面白かったかも。ちょっと、そこを見てしまった。二次予選は、調子良さそうな一成君と一緒だし楽しみ。
7着 宿口陽一
落車を避けるのに脚を使いバックを踏んだ。そこからの仕掛けだけど、行けるところまで行こうと。やはり、稲川君は勝負師だし上手かった。
棄権 吉澤純平
(落車棄権も2日目も出走)
棄権 南修二
(落車棄権も2日目も出走)