閉じる

【競輪祭】初タイトルの新山響平「感謝の気持ちで頭上がらない」/決勝1着〜3着レース後コメント

2022/11/27(日) 22:45 4 46

小倉競輪ナイター「朝日新聞社杯競輪祭(GI)」は27日に最終日を終了。12R決勝のレース後コメントは以下の通り。(アオケイ・石濱記者)
▶「朝日新聞社杯競輪祭」特集はこちら

1着 新山響平

 この優勝はラインのおかげ。新田さん、守澤さん、成田さんに感謝の気持ちで頭が上がらない。

 本当なら自分が前なのに、本気で獲ることを考えたら新田さんの後ろが一番優勝の確率が高いと思って、自分の気持ちを伝えて番手を回らせてもらった。位置取りから何から本当におんぶに抱っこで僕は番手から出ただけ。新田さんの頑張りを無駄にしないのが、僕の最低限やるべきことだった。

 調子が悪くないのは初日から分かっていました。新田さんのダッシュは凄くて『これが世界のダッシュ』なんだなと感じました。(番手が粘られる形になったが)番手を譲る気はなかった。転んでも坂井は潰そうと。

 自分自身余裕はあったし、ゴールまで踏める自信もあった。後ろのことは全然分からなかったので、ゴールまで下を向いてひたすら踏んでいました。(優勝が分かって)ガッツポーズはしようと決めていた。始まる前から声援が凄くて、背中を押されました。

 小倉は相性が良いですね。6年前のこの大会で新田さんに迷惑を掛けたのに、今回はお世話になった。恩返しできるように頑張っていきたい。

 ナショナルの練習や経験を経て、今の競輪に対応できている。ナショナルだったことは競輪がダメなら競技、競技がダメなら競輪で頑張るみたいな甘い考えがあった。

 今は競輪しか走ることがないのでより一層緊張感を持って頑張りたい。今回は吉田(拓矢)も良い感じで走っていたけど、落車があって対決できなかった。あいつの分まで頑張ろうと。僕も(吉田みたいに)何でもできる選手になれれば。

 グランプリのことは考えていなかったけど、GIを獲るというのはそういうこと。しっかり練習して迷惑を掛けないように頑張りたい。

2着 郡司浩平

 後ろ攻めだけは避けたかった。新田さんが後ろになって赤板で来なかった時点で一発スピードに乗せてカマして来るなと思っていました。

 結果論だけど、(最終)ホームで成田さんや、平原さん、守澤さんがやり合っているのを見てしまったのがいけなかった。あそこで詰まっていたので1コーナーからだと苦しいけど、行っていれば新山の後ろに入れていたと思うので。

 今開催は日に日に良くなってきたのが収穫。新山の優勝でグランプリのメンバーが変わってきたので、その辺も踏まえてグランプリまでにしっかり調整していきたい。

3着 小原太樹

 浩平が取れた所から何とかしてくれるだろうと思っていたし、全て任せていました。最後は守澤さんのブロックでスピードを殺してしまいタイミングを崩してしまい、スピードを殺された所で浩平が進みかけたんできつかった。

 それがなければ、優勝はなくても浩平を交わして2着はあったかもしれないので。反省点もあったけど、確定板に載れたし良い収穫になりました。


 netkeirinでは11/21-30の期間に新規で車券を購入された方全員にAmazonギフト券5,000円分をプレゼントいたします。

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票