準決9Rは先行した新山響平に対して最終ホーム1角から反撃し、まくりきった。

「3角の上りに入る前には行き切りたかったので、あそこから仕掛けました。自転車の出は今シリーズの4走の中で一番よかった。決勝につながる走りができました」と収穫を得て決勝へと勝ち上がった。

　11Rを終えた時点で南関勢は郡司しかいなかったが、最終12Rで小原太樹が勝ち上がったため援軍ができた。

「小原さんとは川崎ホーム同士で一緒に練習もしています。GIの決勝を走れるとは不思議な感じがしますね。うれしいですよ。しっかりGIを優勝して、年末の地元グランプリを走りたい！」と今年まだ無いGI制覇を達成し、年末への足掛かりとする。(netkeirin特派員)

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