2022/11/24(木) 17:45 0 9
初日6レースで捲り1着の新山響平。1日空いて、3日目1レースは前受けからの突っ張り先行を選択した。
「(初手は)あの形(前受け)ですかね。突っ張りも決めていた。あとは河端(朋之)さんの動きだけしっかり見て。来なかったのでペースで踏ませてもらった」
昨年準V男がスイスイと駆けてしまったら別線は手も足も出ない。河端が強引に捲り出たが進みは良くなく、新山が力強く押し切った。番手を回った112点レーサーの内藤秀久が5着に沈むほど、素晴らしいカカリだったようだ。上がりタイムは11秒2。
「11秒2? 上出来ですね。1走目で後ろに迷惑を掛けたのでその反省を生かせた。脚の状態は変わらずいい」
これで準決勝フリーパスのダイヤモンドレース進出が決定。2年前も連勝でダイヤモンドレースに勝ち進んだ。
「強い相手と戦えるので現状の力をどこまで試せるか。胸を借りるつもりで戦う。1走目を勝てて、2走目は余裕を持って走ることができた。自信を持って走りたい」
昨年は目の前で同期の吉田拓矢にVをかっさらわれた。あれから一年。今年こその思いで走る新山の3走目以降に注目したい。(netkeirin特派員)
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