初日の一次予選1は3着に終わった古性。

「前回の四日市に続きちょっと良くない部分がでた」と初日のレース後は違和感を口にしていたが、それを踏まえて2日目は荒療治に打って出た。初日まで使っていたものとは違うニューフレームを投入してきたのだ。

「初日が良くなくて。フレームも落車をしたのでヘタっている感じもあったから。本来はグランプリで使いたかったフレームだったんですけどね」。

　効果はてきめんで「フレームのおかげなのか車が流れてくれた。替えたのが良かったと思う。本当なら1着が欲しかったけど、ワンツースリーだったので最低限は(良かった)」と新たな相棒を頼りに軌道修正に成功した。

　2日間で「19」ポイントを獲得。過去のデータで言うと、準決フリーパスの4日目・優秀戦「ダイヤモンドレース賞」のボーダーは「21」ポイントと目されており、乗れる可能性は低いが二次予選Aはほぼ確定した。

　初日、2日目と走ったため明日3日目は休養日。更なる上積みを図って4日目以降に備える。(netkeirin特派員)

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