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【競輪祭】岩谷拓磨「GIで最後まで粘れているし脚の感じはいい」

2022/11/23(水) 21:45 0 2

小倉競輪ナイター「朝日新聞社杯競輪祭(GI)」は23日、2日目を開催。4Rの一次予選1を走った岩谷拓磨に話を聞いた。
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「今回は準決まで勝ち上がりたい」と語る岩谷拓磨

 鐘4角カマシにマークの山田英明が離れてしまい裸逃げとなった。先頭に位置して番手にハマった吉田拓矢の一撃に屈したが、直線を耐えしのぎ、大槻寛徳との写真判定の末に微差で2着に踏み留まった。

「1人だったのはバックまで見えなかったです。でも、どのみちゴールまで踏み切るつもりでした。GIで最後まで粘れているし脚の感じはいい。完ぺきです!」と上がりタイム11秒4の激走にうなづいた。

 ただし道中は前で受けると、あっさりと車を下げて後方へと回るなど淡泊な部分も露呈した。

「たまたま吉田さんが踏んでくれたから良かったけど、あれが無ければ後方に置かれていた。『粘るなりして抵抗してレース内容を見つめ直した方がいい』と荒井(崇博)さんからアドバイスをもらいました」

 大きなレースになればなるほど1つのミスが命とりになる。大舞台での大事な経験がまたひとつ岩谷を成長させた。

「(ビッグでの)今までの最高は二次予選まで。だから今回は準決まで勝ち上がりたい。そして九州の皆さんの前で頑張りたいです」と初の地元GIシリーズに燃えている。(netkeirin特派員)


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