【伏見俊昭と東日本大震災】死に怯えた3.11、故郷を思って走り続けたその真意

  •  netkeirinをご覧の皆さん、こんにちは、伏見俊昭です。 毎年3月になると強く思い出すのが「東日本大震災」。福島県出身である僕にとってこの震災は人生が大きく変わった出来事となりました。今回は「東日本大震災」についてお話しさせていただきます。 (撮影:島尻譲)初めて死に怯えた2011年3月11日 2011年3月11日14時46分。 三陸沖を震源とする地震が発生したとき、僕は場外車券売り場「ラ・ピスタ新橋」で朝から行われていたイベントに参加していました。昼食を取り10階のフロアで休憩していると、突然ものすごい揺れに襲われ、身動きが取れませんでした。冗談ではなく初めて“死”を意識した瞬間でした

©NetDreamers