【金鯱賞争奪戦予想】好調の眞杉匠!SS松浦にどう立ち向かう/ヤマコウ展望

  • 競輪界では知らない者がいないヤマコウこと山口幸二さんの予想コラム。元トップレーサーならではの鋭い読みは必見です。 名古屋競輪開設72周年記念金鯱賞争奪戦、決勝メンバーが出揃いました。 S級S班の清水裕友の脱落は残念ですが、盟友松浦悠士が孤軍奮闘の走りをしています。 清水の調子が戻らない要因の一つに「攻めるレース」をしなくなったことが挙げられます。自力選手としての攻めるレースではなく、番手に飛びつくような攻めるレースです。 清水が売り出すきっかけとなったのは、2018年6月の函館記念準決勝でした。当時先行バリバリの三谷竜生の番手は村上義弘。S級2班だった清水は、当て馬として組まれました。そして、

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