【伏見俊昭のメンタル】落車やケガ…何度も心が折れかけたときの良薬は“1着”だった

  •  netkeirinをご覧の皆さま、こんにちは。伏見俊昭です。前回に引き続き、今回もユーザーの方からのリクエストテーマにお答えして、「メンタル面」についてお話ししたいと思います。若い頃と今ではメンタルの持ち方なども変わったので、昔のことも振り返りながらお伝えしていければと思います。 (撮影:島尻譲)野心メラメラの若手時代 競輪選手としてデビューを果たした10代の頃は、とにかく野心に燃えていました。ただ「他の選手に負けたくない」という気持ちが強くて。その気持ちがあったからこそ、苦しい練習にも耐えられました。 勝って歓声を浴びると気持ちが上がり、アドレナリンが出て心地良くなる。“あの歓声をまた浴び

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