東日本発祥倉茂記念杯(GIII・大宮競輪)が行われる大宮バンクは、500mバンクであるうえに直線も長く、差しが決まりやすい傾向にあります。しかも冬場は風が強くて、走っていても空気が重たいうえに、向かい風が吹くことも多く、先行選手はさらに苦戦する傾向が見られます。ただ、気温が高かった初日はバンクコンディションも軽く、先行選手も最後まで脚を残せるような印象を受けました。 3日間を通してみても、気温の低い日は差しが決まりやすく、高い日は先行選手が押し切るような傾向となっていました。最終日も気温と風の影響がレースにどう反映されているかを、1レースから注目しながら、予想に役立てていただければと思います…