2024年度での熊本競輪場再開へ向け、熊本バンクは11月から工事が本格的にスタートした。そこで、熊本を代表するトップ選手・中川誠一郎と若きリーダー・瓜生崇智に、熊本競輪場再開への思いを語ってもらった。中川誠一郎(42歳・熊本=85期 S級1班)バンクを走るまでが復興 再開決定は大きな励み 選手を目指そうと思い高校時代に初めてタイムを計りました。初めて入った時のバンクの大きさは今でも覚えています。思い出は尽きませんが、レースで特に印象に残っているのはやっぱり地元記念でしょうね。初めて決勝に乗った大会(平成12年、10月)ですが、いつも一緒に練習をして昼も夜も行動を共にしていた合志(正臣)さんと…