【ガールズケイリン】小林優香が選んだ過酷な道、競技続行がもたらす最大の意義とは…

  • 小林優香は考えていた“東京で最後”はウソじゃない 小林優香(27歳・福岡=106期)が、東京五輪に続き、パリ五輪の出場も目指すと発表した。打ちのめされた失意の時から、その胸に燃え盛る思いが、パリへの扉を叩かせた。佐藤水菜(22歳・神奈川=114期)が世界選手権で銀メダル(ケイリン)を獲得したように、女子ナショナルチーム勢のレベルは確実に上がっている。 小林とて、容易に出場が決まるわけではない。つまりそれは過酷な道のりを歩み出したわけだ…。 この決意表明がもたらすものは小林の内側にとどまらない。他の選手、激しいチーム内の競争が生まれることが最大の意義。日々の練習から何から、質が違ってくるだろう。

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