【九十九島賞争奪戦】荒井崇博と松本貴治の戦い、僕が僕であるために…

  • 松本貴治は何を見ている競輪祭の戦い 12月4〜7日に佐世保競輪場で「開設75周年記念 九十九島賞争奪戦(GIII)」が開催される。2025年のKEIRINグランプリへの戦いが「競輪祭(GI)」で終わったわけだが、常に競輪は進んでいく。かつて山口富生(55歳・岐阜=68期)は「競輪祭が終わって、12月は来年への時間」と、迫りくる再びのグランプリ出場争いへと、気持ちを切らすことがなかった。 荒井崇博(47歳・長崎=82期)と松本貴治(32歳・愛媛=111期)。競輪祭決勝でラインを組み、松本が駆けて、荒井は「優勝だ…」と思われた、その瞬間を阿部拓真(35歳・宮城=107期)にさらわれての準優勝だった

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