日刊スポーツ・松井律記者による競輪コラム『競輪・耳をすませば』。10代の頃から競輪の魅力に惹かれ、今も現場の最前線で活躍中のベテラン記者が、自由気ままに綴る連載コラムです。▶『競輪・耳をすませば』バックナンバービッグネームが相次ぎ当日欠場に… ケガがなければ最高の仕事。 競輪選手という職業は、こう言われることが多いが、どうしてもケガが付きまとう。 時速60キロで身体をぶつけ合うレースはもちろんのこと、練習にも危険は潜んでいて、街道練習中に不慮の事故にあう選手もいる。 先月のG1寛仁親王牌では優勝候補の脇本雄太がローラー練習中に転倒。肘を骨折する重傷を負ってしまった。競輪祭への欠場が発表されたが…