【競輪場の再開発】景観一新、「そういうところから」始まる小田原競輪場の空気

  • 1センター側は広いスペースができた小田原城が目の前に 小田原競輪場で2週連続GIIIが開催されている。1センター側にあったスタンドが撤去され、ホームの位置からは小田原城が綺麗に見えるようになった。市の所有地にあるということでこうした工事は容易にはできないとずっと聞いてきたが、耐震の問題もあり、昨年後半から長期の工事が行われた。 9月30日初日のモーニング開催から再開すると、その眺望は一新した。1センター側は正門の方でもあり、入場したファンが開けた明るい空気に包まれるようだった。GIII開催ではキッチンカーや、イベントなども盛況で、古い昭和のイメージが強かった小田原競輪場は生まれ変わっていた。 

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