競輪界では知らない者がいないヤマコウこと山口幸二さんの予想コラム。元トップレーサーならではの鋭い読みは必見です。 松阪競輪開設71周年GIII蒲生氏郷杯争奪戦決勝を迎えました。小田原GIIIに引き続き清水裕友(山口・105期)は好調を持続し、同じく小田原で落車した平原康多(埼玉・87期)は落車の影響を感じさせない走りで決勝まで駒を進めました。 そして、長期欠場明けの郡司浩平(神奈川・99期)は初日こそらしさを欠いた走りでしたが2日目以降力強い走りが戻りました。準決の3着は佐藤幸治(長崎・92期)率いる九州勢の出方を見誤った分後方に置かれてしまったのだと思います。 ライン構成は以下の通り。①浅井…