2025年6月17日、東と西に分かれて勝ち上がり戦を行うGI戦「高松宮記念杯競輪」が開幕します。GI開催を記念して“東西対決”にまつわる読み物をお届けしたい!という編集部の願いを叶えてくれたのが、スポーツ紙初の女性競輪担当記者・秋田麻子氏。東と西、西と東ーー。今回は平成初期、神山雄一郎氏と吉岡稔真氏のライバル関係が創った「東西両横綱時代」を振り返ります。令和時代とは異なる雰囲気の平成競輪の景色をぜひお楽しみください。(構成・netkeirin編集部 文・サンケイスポーツ秋田麻子記者)競輪場には時代とともに熱き戦いの記憶が刻まれていく(写真提供:チャリ・ロト)「東の神山、西の吉岡」の起こり「東西…