“神山超え”の怪物が生まれて欲しい 先日、神山雄一郎の引退記念パーティーに顔を出してきたが、ああいう場ってのは何度行っても独特の空気があるね。開幕は定番の来賓挨拶。ズラリと並んだお歴々が順に口を開くわけだけど、その一つひとつの祝辞を聞いているうちに、「ああ、やっぱり神山雄一郎ってのはスゴイ」と、改めて胸に来るものがあった。 実績? そりゃ言うまでもない。これを超える選手はもう二度と出てこないんじゃないかと思えるほどの存在感だよ。それに加えて人間力、一瞬で虜になるほどの魅力・オーラを備えてる。どれをとっても“超一流”。次の舞台は競輪選手養成所の所長。これがまたハマり役だよね。神山にしか出せない“…