“最高峰のGI”と称される日本選手権競輪(以下ダービー)。今年で第79回を数えるダービーではこれまで多くの名勝負が生まれ、競輪ファンの心に感動のシーンが刻まれていることだろう。今回は「忘れられぬダービーの記憶」と題して、7名の競輪記者によるダービー決勝回顧をお届けする。(構成:netkeirin編集部)2018年5月6日・平塚競輪「第72回日本選手権競輪」アオケイ 松野幹記者「ダービー王として恥じないように」 今年2本目のGIレース日本選手権競輪が名古屋競輪場で4月29日から行われる。毎年レベルの高い白熱したレースが行われているが、今回は2018年の王者である三谷竜生(奈良・101期)のレース…