【KEIRINグランプリ2024回顧】苦しみしか味わわなかった男達がキバをむく…来年の競輪の行く末は…

  • 古性優作は強さを持って輝く今年一番のレースは 静岡競輪場の大阪・関西万博協賛「KEIRINグランプリ2024(GP)」「ガールズグランプリ2024(GP)」「ヤンググランプリ2024(GII)」に寺内大吉記念杯(FI)が12月28〜30日に開催された。2024年が、終わった。2回目のグランプリ制覇を果たした古性優作(33歳・大阪=100期)の年間獲得賞金額は3億8千万円を超えた。その数字がふさわしい人物だ。 とにかくまず28日の「ヤンググランプリ2024」ーー。 勝負所で前に前に、と攻め上げた太田海也(25歳・岡山=121期)がボルテージを上げると、呼応したように中野慎詞(25歳・岩手=121

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