激動の競輪祭から早くも一週間が経とうとしている。昨年、準優勝の松井宏佑は今年、タイトルに近い男として期待を集めた。「忘れものを取りに行く」。並々ならぬ思いで競輪祭に挑むも、二次予選へ進めず、まさかの敗退。悔しさを前に松井が思いを語った。タイトル、グランプリ出場の夢は来年へ持ち越しとなった今、感じている課題や憧れている選手についても言及。松井の本心に迫ったインタビューをお届けする。ーー悔しいシリーズとなりました。最低、決勝と思っていたので悔しい気持ちはあります。でも、初戦、2走目を除いた3走では僕の力を見せられたんじゃないかなと思います。張り切りすぎたのかオーバートレーニング気味だったかも。今年…