【初出場】「自分が一番弱い」デビュー16年、“怪物”岩本俊介が初のKEIRINグランプリへ

  • 岩本俊介が夢の舞台へ脇本雄太より先に出世した 岩本俊介(40歳・千葉=94期)が長い一年の戦いの末に初のグランプリ出場を決めた。 小倉競輪場で行われた「第66回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」は死闘に次ぐ死闘となり、岩本は決勝のわずかな条件(脇本雄太優勝で松浦悠士が3着以下という…)をくぐり抜けて、最後の9人に名前を連ねることになった。来年はS班の赤いパンツを履く。 2008年7月のデビューから、94期としては他のアマ実績のある選手たちとは異色の感を持ち、“怪物”として評されてきた。早くにGIを取ると言われてきたが、届かないばかりか、決勝にもずっと乗れなかった。やっと今年、5月いわき平の「日本選手

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