【異常気象】気候変動と競輪、“熱中症”ならぬ“競輪熱中症“へ…

  • 取材ゾーンはテントが主流今年の夏がこれからは普通 日本の気候は明らかに変わってきており、“暑さ”は過去と比せば異常と言える。「でも、これが普通になるんですよ」。ある競輪選手がつぶやいていた。近年、昨年までもあったことはあったのだが、身の危険を感じるレベルの暑さが襲ってきている。 今年も熱中症という診断での欠場も目にすることがあった。特にバンク内の熱せられ方は選手にとって過酷なものとなっている。コンクリートが熱を持ち、すり鉢状の内部はサウナともいえる。執務する職員の方々も、危険にさらされている状態と言える。 高校野球や競馬界が対策を打ち出しているように、来年からは競輪も対策が必要だろう。気候を想

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