【瑞峰立山賞争奪戦】昨年はWヒロユキの心の走りがあった。魅せるか、高橋晋也…。

  • 昨年大会優勝の稲垣裕之(左)と駆けた村上博幸博幸が裕之の前で駆けた 昨年の「瑞峰立山賞争奪戦(GIII)」の決勝。メンバーが揃い、決勝に向けての取材をしていたが…あれっ、何か、かみ合ってない…。“ヒロユキ”が“ヒロユキ”の前? えっ。村上博幸(42歳・京都=86期)が前なのか! 自力と追い込みの戦いぶり、スタイルでいえば、当然、稲垣裕之(43歳・京都=86期)が前だと思っていた。だが村上が『前で』と訴え、出し切る走りをした。村上はS班の赤いパンツを履く立場で、稲垣はケガもあり、苦しんでいた。 村上は稲垣に伝えたいものがあったようだ。稲垣が昔、富山競輪場で骨盤骨折の大ケガを負ったことももちろん知

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