【不死鳥杯】昨年優勝の脇本雄太不在! どんなドラマが生まれるか、輪史に残る名台詞とともに…

  • 熊本の伝説マーカー・森内章之不死鳥杯にはいつもふさわしい優勝がある 「不死鳥杯(GIII)」はいくつものドラマを生んだ優勝がある大会だ。なかでも2005年の森内章之(引退=64期)の優勝が記憶に残っている。大ケガで9ヶ月の欠場があり、輪史に残る名マーカーと呼ばれていた彼でも「大丈夫なのか…」と思われていたシリーズ。結果は、金子貴志(45歳・愛知=75期)の先行を差し切っての優勝だった。 森内といえば“競りの名手”としてその名が高かった。ヨコに並ぶと「重い」と言われていた。決して大柄な体格ではなかったので、そのすごさは“技術”だったのだろう。すさまじく怖い顔だが、笑顔が鬼のように優しく、私も大好

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