【中野カップレース】「平原さんの分まで、そこが一番でした」吉田拓矢が宮杯で関東ワンツー

  • 高松宮記念杯で優勝した宿口陽一(左)と抱き合う吉田拓矢(右)関東を代表する選手になる道 6月20日に最終日を行った「高松宮記念杯競輪(GI)」(以下:高松宮記念杯)は宿口陽一(37歳・埼玉=91期)の初優勝。2着は吉田拓矢(26歳・茨城=107期)で関東ワンツー決着だった。平原康多(39歳・埼玉=87期)が欠場する中、“での”結果だった。 平原と吉田の連係も、もう長い。平原は厳しく吉田に高いものを追い求めてきた。吉田は勝負師面だが、まだあどけなさも残る26歳。ついに、もう一歩のところまできた。 競輪学校(現養成所)時代にはゴールデンキャップを獲得。デビューからの快進撃も素晴らしかった。ただ、何

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