近畿の“マーク屋”の序列について

  •  今回は近畿のマーカーの序列を考えてみたい。殿上人・村上義弘村上義弘は揺るぎなく近畿の神様的存在だ(撮影:島尻譲) はじめに村上義弘は殿上人(てんじょうびと)なので、序列云々の話をするだけで失礼にあたる。今の村上は一歩引いた立場で近畿全体の事を考えているので、自らの主張は一切しないスタンスだ。それが昨年の福井記念の決勝に如実に表れた。脇本雄太(以下ワッキー)の番手を巡り、一時間以上の話し合いが持たれたが、その経緯は、あまりにも有名だしここで詳細を説明するまでもない。どうあれ偉大過ぎるし、神様以上の存在だと思っている。脇本雄太の番手を回る時とそうでない時は違う「脇本雄太の番手」は通常の番手と意味

©NetDreamers