【松浦悠士の試行錯誤】怪我をすれば必要に迫られる「良くないなりにどうやって走るのか」

  •  netkeirinをご覧のみなさん、こんにちは松浦悠士です。今回のコラムはダービーの振り返りを中心にお届けします。未知数の実践復帰となりましたが、シリーズは思った以上に苦しい戦いになってしまいました。怪我の影響は未知数のまま日本選手権競輪の舞台へ(撮影:北山宏一)実戦で不安が増し余裕が保てなかった 左手の小指、薬指の骨折とそれに付随して肩と首の痛みもかなりあり、自転車に乗れるようになったのが開催1週間前くらいでした。できる限りのトレーニングはやっていましたが、バンクにも行けてなかったので、自分の状態は感覚で確かめるしかない状態。ハッキリとしたことはわかりませんでした。ただ、自転車に乗るように

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