地元地区の浅井を付けた新山は、北井を突っ張りにかかるのか? 今年、最初のGIとなった【全日本選抜競輪】ですが、決勝進出をかけて行われた準決勝は、どのレースも見ごたえ充分でした。 その中でも12レースを勝利した古性選手の走りには驚かされました。一度、南関東ラインの3人が通過しているにもかかわらず、郡司選手の不意を突くと、インから松井選手の番手を奪い取ります。あの走りはさすがだなとうならされました。 10レースの北井選手も今大会の好調さを証明するかのような走りでした。脇本選手の捲りを突っ張り切れなかったものの、その番手に入るとゴール前では脇本選手を抜き去り、GIでは初めての決勝進出を果たします。 …