【ミッドナイト競輪】前向きで、現実的なコメントで、レースに挑む選手たち

  • よく聞く「車番以上の着順を目指す」コメント(photo by Shimajoe)ある競輪場での渾身の思い 先日、ある取材現場で、最終日に向け鬼気迫る思いを持って挑もうとしている選手がいた。初日、2日目の成績を考えると、最終日はある程度いい成績を残さないといけない。代謝の問題が迫っているので、目に見えた“目安”の数字も見えてくる。2日間を取り戻すのには必要な着がある。 最低限、その着を取らないと…と表情を引き締めていたもので、無論「かなうなら1着を〜〜」と、戦う意志は明らかだった。レース自体も攻めて、打開の限りを図っていたものだ。 選手はわかりやすい数字をもって、競走得点の、代謝に関わる点数につ

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