【ガールズケイリンコレクション】ガールズケイリンの勇気とは何か、児玉碧衣が成し遂げたもの

  • 石井寛子の美しい優勝があった両石井のかける思い 西武園競輪場で8月16日にアルテミス賞レース、17日にガールズドリームレースと、ガールズケイリンコレクションの2大会が行われた。アルテミス賞を石井寛子(37歳・東=104期)が、ガールズドリームを児玉碧衣(28歳・福岡=108期)が制した。 石井寛子としては今年、大きなレースで結果を残せておらず「ここで」の思いが強かっただろう。「これで流れを変えたい」の思いは、ガールズグランプリに向けてのもの。レース運びの巧みさと勝ち切った力はやはり揺るぎない。その美しさの陰に、壮絶な2着をもぎ取ったのが石井貴子(33歳・千葉=106期)だった。気丈な、おたかさ

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