【大楠賞争奪戦】雑草魂「山田英明」“競輪道といふは諦めぬことと見つけたり”

  • 山田英明が地元記念で九州の意地を見せる諦めずに努力することしかできない 山田英明(38歳・佐賀=89期)の2021年は、2020年KEIRINグランプリ次点からの戦い。昨年11月GI競輪祭(第62回朝日新聞社杯競輪祭)を走り終え、最後の最後にその切符は手からこぼれ落ちた…。「また来年も頑張ります。声、かけてください」。不退転の決意の挑戦も、届かずに終わった。 9月伊東で開催されたGII共同通信社杯の決勝は1着入線も失格。優勝ならばほぼグランプリ出場が決まるところだったが、そこでは決められなかった。1段ずつ階段を上がってきた雑草。その1段も着々と上ったのではなく、はいつくばって上がってきた。 で

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