【日本選手権競輪】平原康多の欠場で燃える男、そして脇本雄太は“大魔王”への道を突き進む

  • ケガをおして戦い続ける平原康多だがさすがに今回は…平原康多は肩甲骨骨折で欠場 平塚競輪場で「第77回日本選手権競輪(GI)」が2〜7日の日程で開催される。武雄記念の準決で落車した平原康多(40歳・埼玉=87期)が欠場になり、ムードが変わる。関東の大黒柱が抜け、一昨年の「高松宮記念杯競輪」が思い出される。 高松宮記念杯競輪は川越工業高校のジカの後輩にあたる宿口陽一(39歳・埼玉=91期)の優勝だった。まさかといっていいGI初制覇。平原の欠場から、の関東のストーリーだった。宿口はS班として戦った昨年は苦しみ抜き、今年はそうした圧迫感から逃れて走っている。「今回も頑張らないと」の気持ちだろうが、一番

©NetDreamers