【ゴールド・ウイング賞】木暮安由 “恋人・平原康多を想って”

  • 木暮安由(左)にとって平原康多の存在は大きい復活待たれる関東の主演男優 西武園記念といえば当然、平原康多(38歳・埼玉=87期)が主役だ。だが、平原という主役を支えるにも、いつでも主役を張れる仲間たちがいなければ、平原とはいえここまでの成績を残すことはできない。関東で戦うことが徹頭徹尾、演目のテーマなのだ。 木暮安由(36歳・群馬=92期)が、拍子木の音とともに躍り出る。今は、信じられないほどの低迷。185cmの大きな男の存在感がない。しかし、ようやく…、だろう。今回が木暮復権の一幕となる。 平原との物語をもう一度つむぎ直すことが、すべてのほつれを解いていく。舞台は平原の地元。だからこそ、そこ

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