【鳳凰賞典レース】立川記念が占う今年のKEIRINグランプリメンバー、14回目に挑む平原康多

  • 2022年は雪の立川記念だった年始の風物詩 2023年も1月4日から立川競輪の開設周年記念「鳳凰賞典レース(GIII)」がグレードレースの始まりを担う。昨年は準決の時の大雪が“立川らしさ”を見せ、選手たちは大変だったと思うが、見応え十分だった。過酷な一年のスタートがある。 終わったばかりの「KEIRINグランプリ2022」から、「KEIRINグランプリ2023」へ。今年のグランプリ開催場は立川だ。この大会で誰が、どの地区が流れを掴むのか。とにかく、気が早る。昨年大会の優勝者は吉田拓矢(27歳・茨城=107期)で、平原康多(40歳・埼玉=87期)は二次予選で不運な落車に終わった。  吉田は平原が

©NetDreamers