【競輪祭】まぶしすぎた新山響平の笑顔、そして競輪記者としてもどかしさが残った競輪のお祭り

  • 新山響平は輝きを増すずるいよ!新山! 小倉競輪の「第64回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」は新山響平(29歳・青森=107期)のドラマティックな優勝で幕を閉じた。競輪学校(現養成所)時代から注目され、学校の時は腰痛で思うような時間を過ごせず、卒業記念レースは優勝したものの、先行できなかったことで「悔しい」と話したほど。笑顔なき卒業だった。 2016年の競輪祭でGI決勝に初進出。トントン拍子にデビュー最速のGIII制覇も飾り、頂点は視野に入りかけていた。 しかし、つまずくのが新山の人生のようで、その後は活躍していても、苦しんでいたと思う。最高の走りをして準優勝に終わった昨年の大会。ライバル吉田拓矢(

©NetDreamers