勝負に対する執念やストイックに自分を追い込む姿は、周囲に畏怖の念を抱かせ、それは「村上義弘」イメージそのものとなる。実際のところ、村上義弘とはどんな人間だったのだろうか？ デビュー時から村上を知る報知新聞・村山茂生記者が素顔を振り返った。▶特別プレゼントをご用意！皆さんからのメッセージ募集中！2004年ふるさとダービー福井で優勝した村上義弘、この時30歳(撮影:村越希世子)最初のイメージは「こんなヤツ、強くなるはずない」だった　私は入社15年目の07年から競輪担当になった。4つ年下の義弘には、その年から8年間「スポーツ報知」のロゴをユニホームに付けてもらった。当社では小嶋敬二とともに、契約第…