「弱い選手でもグランプリ目指せる」泣き虫だった高木真備の分岐点/高木真備コラム

  • 4月3日(日)に、ホームバンクである京王閣競輪場で引退を発表した高木真備選手。その数日後、選手として最後の撮影とインタビューを行いました。2014年から約10年間歩んできた競輪人生を振り返ります。(撮影協力:たちかわ競輪場)ーー今回は、真備さんの競輪選手人生を振り返りたいと思います!まずデビュー直後の思い出を教えてください。 デビューしてからは先行1本で勝てるようになるまで、まず力をつけるために頑張るって意気込んでやってたんですけど、やっぱり勝てなくて。 同期が活躍してたし、すごく悔しくて、毎レース後泣く、みたいな(笑)。しかも1着でも、納得いく先行じゃない1着だと泣いて、負けたらもちろん泣い

©NetDreamers